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福祉教育

ふくしの学び

先日、布袋北小学校にて「ふくし交流会」第2回目を行いました。講師となるFさんは耳が聞こえません。

どのようにFさんとコミュニケーションをとることができるかを交流を通じて考えました!

まずは書いて伝えることを理解してもらうため、絵の伝言ゲームからはじめ、その後に紙とペンがない状態でFさんとコミュニケーションをとるにはどうすればいいかを考えました。各グループになり、Fさんに伝えるお題をランダムに決めてグループワークを行いました!

 

例えば、「一緒になわとびをして遊ばない?」、「雨が降ってきた。傘持ってる?」などのお題をどのように伝えるかという内容です。子どもたちが、どうやったら伝わるかな、ということを考えながら、ジェスチャーでFさんに伝えてもらいました。

 

最後にFさんから、聞こえない=手話が分かる、手話のみではないこと、耳の不自由な方に出会ったら、①まず合図をしてほしいな、②ゆっくり、はっきり話してほしいな、③体の動作を交えてほしいな、それでも伝わらなければ文字で伝えてほしい。と子どもたちに伝えてもらいました。

 

よく、聞こえない方からこのような声を聞きます。「周りが楽しそうに話しているときに、状況が分からないと仲間はずれで寂しい気持ちになるのよね」

実は何気ない行動がまわりを傷つけていることもあるかもしれません。人それぞれに支援が必要なこと、必要ではないことなど、様々であることを多くの方々との出会いを通じて気づき、理解していくことが大切だと考えています。

▲学校の先生方、ホームページの更新ありがとうございました