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ボランティア・マルシェ day4

本日は、毎週異なるテーマで開催の「ボランティア・マルシェ」4日目です!

活動内容は、「イラストや図、目の見えない人にどうやって伝える? 音訳体験講座」になります。

講師は、本会登録ボランティアグループ「声のボランティアやまびこ(1981年設立)」です。

 

この「声のボランティアやまびこ」の取り組みである「音訳」、似たような言葉に「朗読」があります。

え、音訳朗読って、何が違うの?

音訳は、何らかの障がいによって視覚からの情報を得ることが困難な方々のために文字等を音声に換えて提供する活動。

朗読は、人に聞かせるために文章を読むこと、感情豊かに読むこと。

※つまり、朗読は感情豊かに読むことが重要、音訳は書いてあることをできるだけ忠実に音声化することが重要!


そして今回はその音訳でも、図やイラストをどのように音声化していくかの技法についての講座となりました。

世の中のものすべてが活字になっているわけではありません。文章のレイアウト、イラストがあればイラストの説明や理解も必要です。

▲雑誌とか、漫画も流れを目で見ているから理解できるもんね♪


例えば、四コマ漫画を目の見えない人に説明するとき、みなさんならどうしますか。

  • 登場キャラクターがどんな見た目だろう、何人いるんだろう
  • どんな状況だろう、誰の言葉なんだろう
  • 表情はどんな表情なんだろう・・・

と、四コマ漫画はイラストも含めて楽しむものになります。

その部分をどのように伝えることが大切かを考えることが大切であり、どのように伝えると誰もが楽しめるものになるのかという視点が必要です。