5月21日（日）安良区連絡協議会が主催となり「安良ふれあい工房でスマホ教室」が開催されました。

この「安良ふれあい工房」のある場所は元々、安良区のAさんが工作小屋として、様々なDIYをするために機材や道具等を整備してきた場所でした。電動ドリル、専門的な機械や細かな部品等、すごく綺麗に整備されています。

Aさんは神社のお賽銭箱づくりや公園のシーソーの設計等を行っていた方だったそうです。

そんな中、Aさんが亡くなりご家族から協議会のメンバーに対して、「地域で何か有効に活用してもらえたらあの人も喜ぶと思います。あの人、そういうことが好きだった人だから」という声があったそうです。

安良区連絡協議会でその声を受け止め、地域の拠点かつ多くの人がにぎわう場所として活用していけないかということで「安良ふれあい工房」の立ち上げがはじまりました。

▲壁の錆をおとしてから

▲地域の協力者で手分けしてペンキ塗り、屋根と壁で総勢10名以上の協力者が

そうして先日、オープンしたのが・・・

こちら、安良ふれあい工房です！ 看板は手作りで、一枚板は地域の方からの寄付で作成！

安良区連絡協議会のメンバーから話を聞くと、「この場所を有効に活用して人が集まる場、講座等を通じて地域で何か参加できる機会づくりをしていきたい」とお話がありました。

今後は地域住民が困っていることや課題等を聞き取りながら取り組みを進めていく動きがあるとのことでした。

網戸の張替に困っている方、スマホの操作に困っている方・・・。

これからどんな取り組みになっていくのか楽しみです。今後も社協（生活支援コーディネーター）は、地域のつながりづくりを行う活動に対して支援を行っていきます。

▲そしてこの地域の取り組みは一体・・・。乞うご期待。