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福祉教育

誰もが一緒に楽しめることって、大切。


本日は門弟山小学校でふくし交流会の企画づくりの支援として社協職員が学校へ伺いました。

ふくし交流会とは、障がい当事者の方と児童が1年間を通じて関わり、一緒に楽しめる交流企画を考えて実施するという福祉教育になります。

 

講師と児童が一緒に楽しむ、仲良くなるというねらいがありますが、一緒に楽しむには少し工夫が必要なことがあります。例えば、講師が目が見えない、耳が聞こえない、手足の自由が限られているという場合、少し交流するときには工夫が必要かもしれません。

 

その工夫や一緒に楽しむためのルールづくりを児童が交流企画や実践をする中で自らが気づき、学び、行動していくこと、この部分を「ふくし交流会」では大切にしています。

 

今回は当日実施する予定の交流企画のプレゼンを各クラスで実施しました。担当する児童から当日の交流企画の説明を行ってもらい、その他の児童が企画の「よかった点」「工夫するとよいところ」「確認したいこと」等、講師側の目線に立って意見や感想を伝えて、よりよい交流企画をみんなでつくろうというながれです。

▲様々な目線で考えていくこと、みんなで考えることに意味があるのじゃ

 

他の人からの意見やアイデア等を聞くとクラス内では「たしかに」「これはどうかな」など、様々な気づきが生まれていました。次回の交流会が楽しみです。

▲門弟山小学校のホームページ。先生方、掲載ありがとうございました