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福祉教育

福祉教育プログラム開発事業って?

この取り組みは、学校の総合的な学習の時間を中心に教科・道徳・特別活動において、社会福祉に関する学習を進めるためのプログラム開発・実践を学校や地域と協働で行うことにより、児童や生徒の学びを深め、福祉への関心を高め、また本事業で実施したプログラム(授業)を市内の学校へ広めていくための方策を検討することを目的として実施している事業です。

現在、市内学校6校にモデル校としてサポートをしています(※)

  • 門弟山小学校1年生から6年生が実施する福祉学習のサポート
  • 布袋北小学校5年生の総合的な学習の時間の1年間に渡るサポート
  • 布袋小学校4年生の総合的な学習の時間の1年間に渡るサポート
  • 古知野東小学校4年生の総合的な学習の時間の1年間に渡るサポート
  • 宮田小学校5年生の総合的な学習の時間の1年間に渡るサポート
  • 古知野高校の福祉科教育課程の福祉学習のサポート

※モデル校以外にも、車いす、手話、要約筆記、点字、視覚障がい者ガイド、盲ろう者通訳ガイド、高齢者疑似体験、知的障がい者理解啓発促進軽スポーツなどを行う「福祉実践教室」の取り組みを一部の学校を除いて開催しています。

 

具体的にどんな取り組みをしているのか、令和3年度布袋小学校で行った「福祉教育モデル事業」の内容を一部ご紹介します!




「ふくし」というと幅広く、何を伝えていいものなのか悩む等、学校の先生から相談をいただきます。障がい者や高齢者などの支援を必要とする人のことを助けてあげるのが「ふくし」、という考え方を変えていくところから「福祉教育」がはじまります。

 

地域の中で誰もが排除されずに、社会的孤立に陥ることなく、多様な存在や関係性が大切にされ、お互いに支え合いながら共に生きていくことが「ふくし」にとって大切です。そのため、まずは一人ひとりが「ふくし」の対象者であることを伝えていきたいですね。

 

今日も学校での福祉教育の打ち合わせに出かけてきます!